対馬植物研究会-対馬の豊かな自然環境を次世代に残すために-
2019年5月26日日曜日
対馬調査(2019年1回目)
今年になってから最初の対馬です。アレチアザミの生育状況を確認しに北部の集落まで来ました。すでに花はなく(開花期はGW後ぐらい),また,畑地雑草としてよく抜かれるのですが,10株程度確認できました。チョウセンカラスウリは数株しか確認できませんが,今年も生存が確認できました。それと,絶滅危惧ⅠA類のハナナズナは去年は2株確認しましたが,両株とも開花個体だったのでその後枯れてしまいました。今回はすぐ脇に1株が生育しているのを確認しました。実生は確認できませんでした。
アレチアザミ(中央のトゲトゲの葉,3株ほど)
チョウセンカラスウリ(花はこれから)
ハナナズナ
去年開花し枯死したハナナズナ
鴨居瀬(沖島)の林内の様子
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対馬植物調査(2018年6回目)
対馬下島(龍良山,豆酘ほか)において植物調査を行いました。 龍良山山頂付近の林内の様子 シュスラン シロオニタケ ツシマノダケ,本来は30cm~50cmくらいに成長するが,シカ食害のせいで小さい個体しかない。 ムラサキカラマ...
対馬学フォーラム2019に参加しました。
対馬学フォーラム2019が厳原町の対馬市交流センターで開催され,『日本では対馬でしか見られないハナナズナは「国内野生絶滅」か?―対馬に自生する希少植物種の現状2019―』と題して発表しました。タイトルにあるように,ハナナズナ(絶滅危惧IA類)の野生個体が確認できなくなったことを...
対馬植物調査(2018年4回目)
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